06-g-81
[季節] 仲夏(6月) 植物季題
[季題] 杏子(あんず)
[副題] 杏(あんず) からもも
果実は表面に密毛があり直径3cmほどの球形で梅の実に似る。
実は黄熟すると甘酸っぱく生のままや干して食べるほかジャム・シロップ漬・果実酒などにもされる。
種子の中の胚は杏仁といい咳止めの薬とされることもある。
杏子の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 June haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 仲夏(6月)植物季題[季題] 杏子(あんず)[副題] 杏(あんず)からもも 果実は表面に密毛があり直径3cmほどの球形で梅の実に似る。実は黄熟すると甘酸っぱく生のままや干して食べるほかジャム・シロップ漬・果実酒などにもされる。種子の中の胚は杏仁といい咳止めの薬とされることもある。/杏子の俳句 思春期の甘酸つぱくて杏子もぐ 橋本幹夫/杏子の俳句 杏子熟る鈴を鳴らして猿除けに 清水恵山