06-g-80
[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月) 植物季題
[季題] 青芒(あをすすき/あおすすき)
[副題] 青薄(あをすすき/あおすすき)
大型多年草で1〜2mの丈になる。葉は細長く艶のある剣状に伸びる。
まだ尾花といわれる花穂を出さないで青々と茂った状態の夏の芒を青芒という。
青芒の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 June haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月) 植物季題[季題] 青芒(あをすすき/あおすすき)[副題] 青薄(あをすすき/あおすすき)大型多年草で1〜2mの丈になる。葉は細長く艶のある剣状に伸びる。まだ尾花といわれる花穂を出さないで青々と茂った状態の夏の芒を青芒という。<例句>青芒の俳句 青芒まだ整はぬ園の風 門田窓城/青芒の俳句 青芒繁るほど風生みにけり 石崎そうびん/青芒の俳句 青芒波打つ広き宮址かな 西村舟津/青芒の俳句 高原の起伏果てなし青芒 松山寿美/青芒の俳句 城趾のしなやかに反る青芒 林 雄次郎/青芒の俳句 青芒海となりたる草千里 川上真太郎/青芒の俳句 青芒線路のほめきありにけり 堀口まゆみ