06-g-76
[季節] 仲夏(6月) 植物季題
[季題] 雪の下(ゆきのした)
[副題] 鴨足草(ゆきのした)
山間・渓谷などの湿地に生える常緑多年草で花茎から多数の五弁花を開く。
花弁の上三枚は小さく淡紅色で濃い斑点があり下二枚は白く大きく垂れる。
茎は30cmくらいで紅紫色の長い枝を出して先端が地に着くと根を生やして増える。
葉は丸く厚みがあり葉も茎も毛を帯びる。
雪の下の俳句 清月俳句歳時記6月の植物の俳句のページです。例句は、清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲夏(6月)植物季題[季題] 雪の下(ゆきのした)[副題] 鴨足草(ゆきのした)山間・渓谷などの湿地に生える常緑多年草で花茎から多数の五弁花を開く。花弁の上三枚は小さく淡紅色で濃い斑点があり下二枚は白く大きく垂れる。茎は30cmくらいで紅紫色の長い枝を出して先端が地に着くと根を生やして増える。葉は丸く厚みがあり葉も茎も毛を帯びる。<例句>/雪の下の俳句 池囲ふ石組を這ふ雪の下 清水恵山/雪の下の俳句 さんざめく白き風よぶ雪の下 久保田昌子/鴨足草の俳句 城垣を鎧ひたりけり鴨足草 松山寿美