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[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)植物季題
 
[季題] 時計草(とけいさう/とけいそう)
 
[副題] なし
 
 
 ブラジル原産の常緑多年草で観賞用に栽培される。

 花の構造が時計の文字板を思わせるから時計草という。

 茎は蔓状で巻ひげがあり葉腋に大形の花を開く。

 萼片は白色・花弁は薄桃色・多数の糸状の副花冠が2列に並ぶ。
季節の花300より
時計草の俳句 清月俳句歳時記6月の植物の俳句のページです。例句は、清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)植物季題[季題] 時計草(とけいさう/とけいそう)[副題] なし。ブラジル原産の常緑多年草で観賞用に栽培される。花の構造が時計の文字板を思わせるから時計草という。茎は蔓状で巻ひげがあり葉腋に大形の花を開く。萼片は白色・花弁は薄桃色・多数の糸状の副花冠が2列に並ぶ。<例句>時計草の俳句 見てゐても針の動かぬ時計草 八木徹/時計草の俳句 散歩道時間を止めて時計草 筒井省司/時計草の俳句 文字盤の雌雄の蕊や時計草 岩井純子/時計草の俳句 時計草書斎の窓に伸び上がる 渡邉春生/時計草の俳句 早廻しならぬ余生の時計草 野田ゆたか