06-g-67
[季節] 仲夏(6月) 植物季題
[季題] 釣鐘草(つりがねさう/つりがねそう)
[副題] 蛍袋(ほたるぶくろ)
山野に自生する30〜60cmの多年草。
梢上に枝を分け大型鐘状の白または淡紫色で内面に紫斑のある花を開く。
この花に蛍を入れて遊んだことから蛍袋の名がある。
梅雨に濡れたさまは可憐である。
釣鐘草の俳句 清月俳句歳時記6月の植物の俳句のページです。例句は、清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲夏(6月)植物季題[季題] 釣鐘草(つりがねさう/つりがねそう)[副題] 蛍袋(ほたるぶくろ)山野に自生する30〜60cmの多年草。梢上に枝を分け大型鐘状の白または淡紫色で内面に紫斑のある花を開く。この花に蛍を入れて遊んだことから蛍袋の名がある。梅雨に濡れたさまは可憐である。<例句>釣鐘草の俳句 釣鐘草項ばかりを見せて咲く 松山寿美/釣鐘草の俳句 山野草螢袋も混じりけり 長谷山順江/釣鐘草の俳句 雑念を払ひ落して釣鐘草 後藤允孝/釣鐘草の俳句 誰に撞く釣鐘草の花の向き 野田ゆたか