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[季節] 仲夏(6月)         植物季題

[季題] 桜の実(さくらのみ)

[副題] 実桜(みざくら)
 
 
 桜の果実。小豆ほどの球形で熟すると黒紫色になる。

 落ちて地面や舗道を染める。

 古くは落ちた実を拾って食べたりしたが今日では拾うことも食べるものはいない。
 
 
    ※ 西洋種の桜の実を一般的に「さくらんぼ」いい
     「さくらんぼ」は別題となる。
桜の実の俳句 清月俳句歳時記6月の植物の俳句のページです。例句は、清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲夏(6月)植物季題[季題] 桜の実(さくらのみ)[副題] 実桜(みざくら)桜の果実。小豆ほどの球形で熟すると黒紫色になる。落ちて地面や舗道を染める。古くは落ちた実を拾って食べたりしたが今日では拾うことも食べるものはいない。西洋種の桜の実を一般的に「さくらんぼ」いい「さくらんぼ」は別題となる。<例句>/桜実の俳句 桜実の塾し輝く日和かな 酒井牧人/桜の実の俳句 一羽去りまた一羽来て桜の実 藤本春苑/桜の実の俳句 紫に路面を染めて桜の実 筒井省司