06-g-63
[季節] 仲夏(6月) 植物季題
[季題] 桑の実(くはのみ/くわのみ)
[副題] なし。
木苺に似た実で実ははじめ赤色でやがて熟すと黒紫色に変じて熟す。
多汁で甘酸っぱく古くは子供たちが食べていた。
沢山食べると口回りや口の中が黒紫色に染まる。
桑の実の俳句 清月俳句歳時記6月の植物の俳句のページです。例句は、清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲夏(6月)植物季題[季題] 桑の実(くはのみ/くわのみ)[副題] なし。木苺に似た実で実ははじめ赤色でやがて熟すと黒紫色に変じて熟す。多汁で甘酸っぱく古くは子供たちが食べていた。沢山食べると口回りや口の中が黒紫色に染まる。<例句>/桑の実の俳句 桑の実に染まる両手を懐かしむ 長嶺 勇/桑の実の俳句 桑の実に染まりし口や笑ひ合ふ 清水恵山/桑の実の俳句 桑の実や煤にまみれし蚕棚 岩本和行