06-g-60
[季節] 仲夏(6月) 植物季題
[季題] 蚊帳吊草(かやつりぐさ)
[副題] なし。
高さ30〜40cmの一年草で一株から三稜形の茎が数条生じる。
茎の両端から割いて四角い蚊帳の形を作って遊ぶことからこの名がある。
7〜8月頃に茎の先に線香花火に似た黄褐色の花穂を付ける。
蚊帳吊草の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 仲夏(6月)植物季題[季題] 蚊帳吊草(かやつりぐさ)[副題] なし。高さ30〜40cmの一年草で一株から三稜形の茎が数条生じる。茎の両端から割いて四角い蚊帳の形を作って遊ぶことからこの名がある。7〜8月頃に茎の先に線香花火に似た黄褐色の花穂を付ける。<例句>蚊帳吊草の俳句 裂いて見せ裂かせても見る蚊帳吊草 川上真太郎/蚊帳吊草の俳句 蚊帳吊草茎を一途に裂く子かな 清水恵山