06-g-56
[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)植物季題
[季題] 額の花(がくのはな)
[副題] 額紫陽花(がくあぢさゐ/がくあじさい)
暖地の海岸沿いに自生し古くから園芸化されている。
紫陽花の一種であるが花は毬状にならない。
花は枝先の散房花序にたくさんの小花をつけ周囲を萼である装飾花が取り巻く。
花色は青紫・紫・淡紅・白など。
額の花の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編纂6月の植物俳句のページです。例句は、松尾芭蕉及び引鶴作品・清月作品から抽出しています。[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)植物季題[季題] 額の花(がくのはな)[副題] 額紫陽花(がくあぢさゐ/がくあじさい)暖地の海岸沿いに自生し古くから園芸化されている。紫陽花の一種であるが花は毬状にならない。花は枝先の散房花序にたくさんの小花をつけ周囲を萼である装飾花が取り巻く。花色は青紫・紫・淡紅・白など。<例句>額の花の俳句 木洩れ日の眩しき雨後の額の花 及川輝子/額の花の俳句 額の花娘に贈られし二十年 山口美琴/額の花の俳句 しろがねの雨粒のせて額の花 山田笑子/額の花の俳句 垣根越しほめて通りし額の花 西野和子/額の花の俳句 搦手の土塁に咲きぬ額の花 川口善美/額の花の俳句 雨に濡れ目覚めし藍の額の花 清水恵山