06-g-55
[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)植物季題
[季題] 草茂る(くさしげる)
[副題] なし。
種類・場所を問わず人の背丈ほどの丈に繁茂した夏草をいう。
草の中には蜥蜴や百足或いは蛇がいたりする。
俳句で単に「茂る」と詠むと木々の茂りをさすこととになるので「草」を冠して詠む。
草茂るの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編纂6月の植物俳句のページです。例句は、松尾芭蕉及び引鶴作品・清月作品から抽出しています。[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)植物季題[季題] 草茂る(くさしげる)[副題] なし。 種類・場所を問わず人の背丈ほどの丈に繁茂した夏草をいう。 草の中には蜥蜴や百足或いは蛇がいたりする。 俳句で単に「茂る」と詠むと木々の茂りをさすこととになるので「草」を冠して詠む。<例句>草茂るの俳句 庭畑をかくす勢ひに草茂る 正木和子/草茂るの俳句 廃線の跡形もなく草茂る 清水恵山/草茂るの俳句 水音のなき古井戸や草茂る 川口善美/草茂るの俳句 齢には勝てぬ力の草茂る 藤戸寿枝/草茂るの俳句 三輪山の月見る池堤草茂る 北川紀美子/草茂るの俳句 墓守の不在となりし草茂る 木村宏一 /草茂るの俳句 草茂る検証の靴ためらはず 満仲きく子