06-g-53
[季節] 仲夏(6月) 植物季題
[季題] 未央柳(びやうやなぎ/びようやなぎ)
[副題] 美容柳(びようやなぎ)
柳という名がついているが柳とは無関係の小低木。
高さ約1mくらい。葉は対生し長楕円形で柳の葉に似る。
茎頂に大形五弁の鮮黄色の数花を開き多数の雄しべが刷毛のように花弁の外に立ち並ぶ。
庭木として栽培される。
未央柳の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編纂6月の植物俳句のページです。例句は、松尾芭蕉を覗き現在活動中の作家の皆さんの句を取り上げています。[季節]仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)植物季題[季題]未央柳(びやうやなぎ/びようやなぎ)[副題]美容柳(びようやなぎ)柳のいう名がついているが柳とは無関係の小低木。高さ約1mくらい。葉は対生し長楕円形で柳の葉に似る。茎頂に大形5弁の鮮黄色の数花を開き多数の雄しべが刷毛のように花弁の外に立ち並ぶ。庭木として栽培される。<例句>▼未央柳の俳句 小波の湖畔に咲きぬ未央柳 林雄次郎▼未央柳の俳句 雨滴抱く未央柳の金の芯 橘川重▼未央柳の俳句 未央柳雄蕊の映ゆる備前花器 山中明石▼未央柳の俳句 未央柳碑文字を隠す盛りかな 竹内恵美子▼未央柳の俳句 未央柳淡黄はかなき一日花 池下よし子▼未央柳の俳句 立ち並ぶ未央柳の黄の雄蘂 橋本幹夫