06-g-51
[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月) 植物季題
[季題] 夏大根(なつだいこん)
[副題] 夏大根(なつだいこ)
短に大根というと秋に種を蒔き冬に収穫するものをさすが夏大根と夏をつけると春に種を蒔き夏に収穫するものをさすこととなる。
夏大根はやや小型で多汁にして辛みが強い。
この辛みが夏場の減退する食欲を増進させるといって好まれたりする。
夏大根の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編纂6月の植物俳句のページです。例句は、松尾芭蕉を覗き現在活動中の作家の皆さんの句を取り上げています。[季節]仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)植物季題[季題]夏大根(なつだいこん)[副題]夏大根(なつだいこ)短に大根というと秋に種を蒔き冬に収穫するものをさすが夏大根と夏をつけると春に種を蒔き夏に収穫するものをさすこととなる。夏大根はやや小型で多汁にして辛みが強い。この辛みが夏場の減退する食欲を増進させるといって好まれたりする。<例句>▼夏大根の俳句 夏大根芯からからい親父の忌 和泉清一の俳句▼夏大根の俳句 夏大根ぴりりと旨し焼魚 妹尾とし子の俳句▼夏大根の俳句 天ぷらに添へられ辛き夏大根 吉本昌女の俳句▼夏大根の俳句 越前の蕎麦に辛味の夏大根 池下よし子の俳句▼夏大根の俳句 おろされる夏大根の愁ひかな 橋本幹夫の俳句▼夏大根の俳句 器量良き夏大根を選びけり 清水恵山の俳句▼夏大根の俳句 街道の無人販売なつ大根 湯沢正枝の俳句