06-g-50
[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月) 植物季題
[季題] 夏薊(なつあざみ)
[副題] なし。
単に薊というと春のものであるが薊は花期が長く夏や秋に花が咲くものがある。
夏薊という種類があるのではなく夏に咲いている薊を夏薊と呼んでいる。
夏薊の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編纂6月の植物俳句のページです。例句は、松尾芭蕉を覗き現在活動中の作家の皆さんの句を取り上げています。[季節]仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)植物季題 [季題]夏薊(なつあざみ)[副題]なし。単に薊というと春のものであるが薊は花期が長く夏や秋に花が咲くものがある。夏薊という種類があるのではなく夏に咲いている薊を夏薊と呼んでいる。<例句>▼夏薊の俳句 夏薊平城宮にひそと咲く 梅田澄子の俳句▼夏薊の俳句 匂立つ山の辺凛と夏あざみ 有馬やよこの俳句▼夏薊の俳句 遊具みな錆びつきしまま夏薊 石崎そうびんの俳句▼夏薊の俳句 二上に雲の出てきし夏あざみ 林雄次郎の俳句▼夏薊の俳句 独り身の我に雨降る夏薊 橋本幹夫の俳句▼夏薊の俳句 夏薊ひと休みして坂の道 木村宏一の俳句▼夏薊の俳句 水晶の研磨のひびき夏薊 湯沢正枝の俳句