06-g-43
[季節] 仲夏(6月) 植物季題
[季題] 南瓜の花(かぼちやのはな/かぼちゃのはな)
[副題] 花南瓜(はなかぼちや/はなかぼちゃ)
葉はハート形で茎とともに硬い繊毛がある。茎は地を這いながら蔓を伸ばし葉腋に花をつける。
花は大型の五弁で黄色い。
花柄の長いものが雄花で短いものが雌花である。
畑で栽培される南瓜のほか川堤などに野生化した土手南瓜と呼ばれるものもある。
土手南瓜の花はやや小振りではあるが可憐である。
南瓜の花の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編纂6月の植物俳句のページです。例句は、松尾芭蕉を覗き現在活動中の作家の皆さんの句を取り上げています。[季節]仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)植物季題[季題]南瓜の花(かぼちやのはな/かぼちゃのはな)[副題]花南瓜(はなかぼちや/はなかぼちゃ)葉はハート形で茎とともに硬い繊毛がある。茎は地を這いながら蔓を伸ばし葉腋に花をつける。花は大型の五弁で黄色い。花柄の長いものが雄花で短いものが雌花である。畑で栽培される南瓜のほか川堤などに野生化した土手南瓜と呼ばれるものもある。土手南瓜の花はやや小振りではあるが可憐である。<例句>▼南瓜の花の俳句 敷藁を覆ひ尽せり花南瓜 岩井純子▼南瓜の花の俳句 真つ黄色南瓜の花は日に向きて 鈴木かね▼南瓜の花の俳句 藪川をのぞき見てゐる花南瓜 有馬たく▼南瓜の花の俳句 散歩より今朝の始まる花南瓜 橋本幹夫▼南瓜の花の俳句 成り花の南瓜に受粉指を染む 戸本文雄▼南瓜の花の俳句 わたし見て呼んでいるよな花南瓜 山口美琴