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[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月) 植物季題

[季題] 青蔦(あをつた/あおつた)

[副題] 蔦茂る(つたしげる)
 
 
 葉を日に耀かせて木の幹・家の塀・壁面を這い茂る蔦。

 蔦は落葉蔓性で日本・中国・朝鮮半島に自生する。

 窓を残して青々とした蔦に覆われた洋館は見るからに涼しげで美しい。
 
 
  (余談)甲子園球場の蔦は改修工事のため2011年に伐採され、
     現在、再生中の蔦が育ってきているという。
 
      蔦が球場を覆い尽くすのは2020年ころといわれている。
 季節の花300 より
青蔦の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編纂6月の植物俳句のページです。例句は、松尾芭蕉を覗き現在活動中の作家の皆さんの句を取り上げています。[季節]仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)植物季題 [季題]青蔦(あをつた/あおつた)[副題]蔦茂る(つたしげる)葉を日に耀かせて木の幹・家の塀・壁面を這い茂る蔦。蔦は落葉蔓性木本で日本・中国・朝鮮半島に自生する。窓を残して青々とした蔦に覆われた洋館は見るからに涼しげで美しい。(余談)編者は見ていませんが、甲子園球場の蔦は改修工事のため昨年(2011年)に伐採され、現在、再生中の蔦が育ってきているという。以前のように覆い尽くすのは2020年ころになるともいわれている。<例句>▼青蔦の俳句 青蔦や球宴待ちの甲子園 布野 壽▼蔦葉の俳句 街路樹に絡みて蔦の青葉かな 上野和子▼蔦茂るの俳句 にび色の市民会館蔦茂る 池下よし子▼青蔦の俳句 青蔦を風吹きのぼる牧師館 湯沢正枝▼教会の俳句 教会のステンドグラス蔦茂る 橋本幹夫▼青蔦の俳句 青蔦やブロック塀を覆ひけり 山本青水