06-g-35
[季節] 仲夏(6月) 植物季題
[季題] 竹の皮脱ぐ(たけのかはぬぐ/たけのかわぬぐ)
[副題] 竹の皮散る(たけのかはちる/たけのかわちる)
筍は伸びるにつれて下方の節から一枚ずつ順に皮を脱いでいく。
真竹や孟宗竹の皮には斑点があるが淡竹にはない。
竹の皮は葉鞘が変化したもので自然に脱落するころに採取して過去には笠や草履を編み又は牛肉など食品を包むのに用いられていた。
竹の皮脱ぐの俳句 清月俳句歳時記6月の植物俳句のページです。野田ゆたか編纂[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)植物季題 [季題] 竹の皮脱ぐ(たけのかはぬぐ/たけのかわぬぐ) [副題] 竹の皮散る(たけのかはちる/たけのかわちる) 筍は伸びるにつれて下方の節から一枚ずつ順に皮を脱いでいく。 真竹や孟宗竹の皮には斑点があるが淡竹にはない。 竹の皮は葉鞘が変化したもので自然に脱落するころに採取して過去には笠や草履を編み又は牛肉など食品を包むのに用いられていた。 大いなる竹皮を脱ぎ脱ぎ重ね 門田窓城の俳句 竹の皮落ちて琅?生まれけり 松山寿美の俳句 竹皮を脱ぐ神山の閑けさに 西村舟津の俳句 天を突く竹の皮脱ぎ落しけり 正木和子の俳句 脱げそうでまだ脱ぎきれず竹の皮 森本順子の俳句 竹の皮脱ぎて琅?伸ぶ勢い 中山泰山の俳句 寄添ふて皮脱ぐ竹の芭蕉庵 野田ゆたかの俳句 『竹の皮脱ぐ』の俳句ページのアドレス