06-g-22
[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月) 植物季題
[季題] 夏木(なつき)
[副題] なし。
夏木といえば葉は濃緑に幹も黒々と立ったただ一本の木の姿を思いうかべる。
梢には風が通い人はその蔭で涼を求めて憩う。
※夏木が並んでいる景「夏木立」は、別題となる。
夏木の俳句 清月俳句歳時記6月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲夏を主に三夏の俳句 (6月を主に5月から7月) 植物季題 [季題] 夏木(なつき) [副題] なし。 夏木といえば葉は濃緑に、幹も黒々と立った、ただ一本の木の姿が思われる。 梢には風が通い、人はその蔭に憩うのである。 ※夏木が並んでいる景「夏木立」は、別題となる。 夏木の俳句 原始林めく境内の大夏木 松山寿美 夏木の俳句 大夏木あり水攻の昔あり 近藤清女 夏木の俳句 少しでも夏木蔭をと車椅子 高橋泉也 夏木の俳句 飛火野の鹿の憩へる大夏木 田川 栄 夏木の俳句 柏手のひびく宮居の大夏木 中野千江子 夏木の俳句 大夏木閂太き勅使門 川崎郁子 夏木の俳句 いづみ川夏木が星をゑがき初む 野田ゆたか