06-g-17
[季節] 仲夏(6月) 植物季題
[季題] 椎の花(しひのはな/しいのはな)
[副題] なし。
常緑高木で6月ごろ雌雄の花序をつけ一斉に淡黄色や黄色の小花をつける。
大樹であるため遠目にもそれとわかる。また落花が樹下に散っているのを見かけることもある。
雄花序は長さ8〜12センチで枝の下部に上向きに出て青臭い強烈な匂いがする。
椎の花の俳句 清月俳句歳時記6月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲夏の俳句 6月の俳句 植物季題 [季題] 椎の花(しひのはな/しいのはな) [副題] なし。 常緑高木で、6月ごろ雌雄の花序をつけ、一斉に淡黄色や黄色の小花をつける。大樹であるため遠目にもそれと眺めたり、樹下に散っているのを見ることがある。 雄花序は長さ8〜12センチ、枝の下部に上向きに出て、青臭い強烈な匂いがする。 椎の花の俳句 旅人のこころにも似よ椎の花 松尾芭蕉 椎の花の俳句 雨の憂し花椎の香の濃きことも 西川寿賀子 椎の花の俳句 借景の山盛上げし椎の花 森本恭生 椎の花の俳句 東山伽藍に噎ぶ椎の花 西村舟津 椎の花の俳句 畳なづく山に花椎日を集め 岸野幸子 椎の花の俳句 椎の花匂ひも降るや宮の森 吉田静代 椎の花の俳句 椎の花匂ひ峠に差しかかる 野田ゆたか