06-g-16
[季節] 仲夏(6月) 植物季題
[季題] 石榴の花(ざくろのはな)
[副題] 花石榴(はなざくろ)
庭などに植えられ高さ3メートルぐらいになる。
緑の艶ややかな葉をこまかく茂らせ6月ごろ咲く花は直径5センチほどで朱赤色の花びらは薄くて皺がある。
八重咲きの園芸品種を花石榴と呼び花色は白・淡紅・朱・絞りなどさまざまなものかある。
石榴の花の俳句 清月俳句歳時記6月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲夏の俳句 6月の俳句 植物季題 [季題] 石榴の花(ざくろのはな) [副題] 花石榴(はなざくろ) 庭などに植えられる落葉小高木で、高さ3メートルぐらいになる。緑の艶ややかな葉をこまかく茂らせ、6月ごろ咲く花は直径5センチほどで、朱赤色の花びらは薄くて皺がある。八重咲きの園芸品種を花石榴と呼び、花色は白・淡紅・朱・絞りなどさまざまなものかある。 石榴の花の俳句 花石榴屋根まで伸びて八重に燃ゆ 松葉律子 ざくろの花の俳句 信号に近く石榴の赤い花 本田敏子 花ざくろの俳句 紅色を深めて雨の花ざくろ 梅田澄子 石榴の花の俳句 真青なる空に真赤の花石榴 山口広子 ざくろの花の俳句 花石榴江戸期の屋敷重文と 田中雍子 石榴の花の俳句 裏庭の石榴の花のあでやかに 中島季世 花石榴の俳句 無人駅我を迎へし花石榴 野田ゆたか