06-g-10
[季節] 仲夏(6月) 植物季題
[季題] 柿の花(かきのはな)
[副題] なし。
散り落ちた花弁を見るまで咲いていることに気づかないこともある地味な花である。
梅雨のころ美しい若葉の葉腋に淡い黄緑色を帯びて白く小さく咲く。
四弁の壺形雌雄別々の花である。
柿の花の俳句 清月俳句歳時記6月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲夏の俳句 6月の俳句 植物季題 [季題] 柿の花(かきのはな) [副題] なし。 散り落ちた花弁を見るまで咲いていることに気づかないこともある地味な花である。 梅雨のころ、美しい若葉の葉腋に、淡い黄緑色を帯びて白く小さく咲く。四弁の壺形、雌雄別々の花である。 柿の花の俳句 九度山のここら盛りの柿の花 土井木賊 柿の花の俳句 木登りをせし古里の柿は花 姉歯義ひろ 柿の花の俳句 朝なさな掃く門前の柿の花 菊地茂吉 柿の花の俳句 つややかな葉影にひそと柿の花 池田幸恵 柿の花の俳句 柿の花風有りて落ち無くて落ち 山中明石 柿の花の俳句 艶やかな葉蔭にひそと柿の花 梅田澄子 柿の花の俳句 選挙戦時代が動く柿の花 野田ゆたか