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[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)植物季題

[季題] (うきくさ)

[副題] 浮草(うきくさ)  根無草(ねなしぐさ)
 
    萍の花(うきくさのはな)
 
 
 根はあるが湖・沼・池・川や水田の水面を浮いている水草である。
 
 夏季繁茂すると水面を覆いかくすまでに茂る。
 
 盛夏のころ花をつける。
 
 普通は根の付け根に幼体をつけて増える。
萍の俳句 清月俳句歳時記6月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲夏を主に三夏の俳句 (6月を主に5月から7月) 植物季題 [季題] 萍(うきくさ) [副題] 浮草(うきくさ) 根無草(ねなしぐさ) 萍の花(うきくさのはな) 根はあるが湖・沼・池・川や水田の水面を浮いている水草である。夏季繁茂すると水面を覆いかくすまでに茂る。 盛夏のころ、まれに白い小花をつける。普通は根の付け根に幼体をつけて増える。 萍の俳句 萍の流れに集ふ淀みあり 吉井竹志 うきくさの俳句 根無草片寄せ家鴨泳ぎをり 土井木賊 萍の俳句 萍や戦火の佛投げし池 奥田不二子 浮草の俳句 萍の遂に朽舟とじこめし 山本とも江 浮草の俳句 萍の青く広がる神の池 迫間喜美子 萍の俳句 萍に小さき花をつけし湖 鈴木芳子 うきくさの俳句 萍の花の白さや釣疲れ 野田ゆたか