06-f-65
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[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)動物季題
 
[季題] (ぶと)
 
[副題] ぶよ    ぶゆ
 
 
 蚊に似ている3mmぐらいの小虫。

 黒色で脚が短く高温の昼間に多く出る。

 雌の成虫は人畜の血を吸う。

 山野を歩いている時や庭作業時などに刺され腫れて痒みが長く続く。

 蚊と違って鳴かないがうるさくまとわりついてくる。
蚋の俳句 清月俳句歳時記 6月のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成28年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。蚋の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)動物季題[季題] 蚋(ぶと)[副題] ぶよ ぶゆ 蚊に似ている3mmぐらいの小虫。黒色で脚が短く高温の昼間に多く出る。雌の成虫は人畜の血を吸う。山野を歩いている時や庭作業時などに刺され腫れて痒みが長く続く。蚊と違って鳴かないがうるさくまとわりついてくる。<例句>蚋の俳句 渓流の釣場に蚋の飛び回る 清水恵山/蚋の俳句 蚋はらふ職員総出厩舎かな 長谷山順江