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[季節] 仲夏(6月)        動物季題
 
[季題] 羽脱鳥(はぬけどり)
 
[副題] 羽抜鳥(はぬけどり)  羽抜鶏(はぬけどり)
 

 6月ころの鳥類の羽の抜けかわりのこと。
 
 多くの鳥類は繁殖期の終わった夏から秋にかけて全身の羽毛が抜け換わる。
 
 羽が抜けて鳥肌を見せている姿はみすぼらしく見えて滑稽であり侘しくも見える。
 
 このころ鶏舎に行くとおびただしい抜け羽が散っているのを見かける。
羽脱鶏(はぬけどり)の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 June haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)動物季題[季題] 羽脱鶏(はぬけどり)[副題] 羽抜鳥(はぬけどり)羽抜鶏(はぬけどり)6月ころの鳥類の羽の抜けかわりのこと。 多くの鳥類は繁殖期の終わった夏から秋にかけて全身の羽毛が抜け換わる。 羽が抜けて鳥肌を見せている姿はみすぼらしく見えて滑稽である。 また侘しくも見える。 このころ鶏舎に行くとおびただしい抜け羽が散っているのを見かける。<例句>/羽脱鶏の俳句 羽抜鳥菊の御門の社より 松山寿美/羽脱鶏の俳句 刻なしの声張りあげし羽抜鶏 野田ゆたか