06f-59
[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)動物季題
[季題] 水鶏(くひな/くいな)
[副題] 水鶏笛(くひなぶえ/くいなぶえ)
水鶏・緋水鶏などがあるがクイナ科の鳥の総称。
水田・湿地・沢・湖沼などに棲息する。
草むらに潜んでいるので滅多に目にすることがない。
飛び方は緩やかだが走るのは速い。
和歌などに詠まれてきたのは緋水鶏で顔面から腹にかけて赤栗色。足は赤色。
繁殖期の夜に、雄がキョッキョッキョッと戸を叩くような声で鳴く。
「水鶏笛」は水鶏を誘い出す笛のこと。
水鶏の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 June haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 仲夏(6月)動物季題[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)動物季題[季題] 水鶏(くひな/くいな)[副題] 水鶏笛(くひなぶえ/くいなぶえ)水鶏・緋水鶏などがあるがクイナ科の鳥の総称。 水田・湿地・沢・湖沼などに棲息する。 草むらに潜んでいるので滅多に目にすることがない。 飛び方は緩やかだが走るのは速い。 和歌などに詠まれてきたのは緋水鶏で顔面から腹にかけて赤栗色。足は赤色。 繁殖期の夜に、雄がキョッキョッキョッと戸を叩くような声で鳴く。 「水鶏笛」は水鶏を誘い出す笛のこと。/水鶏の俳句 関守の宿を水鶏にとはふもの 松尾芭蕉/水鶏の俳句 浮御堂水鶏叩ける日暮かな 野田ゆたか