06-f-56
[季節] 仲夏(6月) 動物季題
[季題] 優曇華(うどんげ)
[副題] なし。
草蜉蝣の卵のこと。
白くて1.5cmほどの糸状の柄がありその先に楕円形の卵を生み付ける。
木の枝や天井・壁・障子・電灯の笠などに産みつけられている。
一見花のように見えることからこの名がある。
これが発生すると瑞兆あるいは凶事の兆とする俗信がある。
優曇華の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 June haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 仲夏(6月)動物季題[季題] 優曇華(うどんげ)[副題] 草蜉蝣の卵のこと。 白くて1.5cmほどの糸状の柄がありその先に楕円形の卵を生み付ける。 木の枝や天井・壁・障子・電灯の笠などに産みつけられている。 一見花のように見えることからこの名がある。 これが発生すると瑞兆あるいは凶事の兆とする俗信がある。/優曇華の俳句 優曇華や日々の暮しを大切に 橋本幹夫/優曇華の俳句 優曇華や崎の古刹の戸襖に 西岡甲子