06-f-48
[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)動物季題
[季題] 蝿(はへ/はえ)
[副題] 蝿を打つ(はへをうつ/はえをうつ)
家蝿・青蝿・金蝿・銀蝿のほか種類が多い。
蝿は食物にとまって病原菌を運び不衛生なので嫌われる。
部屋に入ってくると追われたり打ち取られたりする。
山や野原で見かける蝿は大きく追われても逃げない。
蝿の俳句 清月俳句歳時記6月の動物の俳句のページです。例句は、清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)動物季題[季題] 蠅(はへ/はえ)[副題] 蠅を打つ(はへをうつ/はえをうつ)家蠅・青蠅・金蠅・銀蠅のほか種類が多い。蠅は食物にとまって病原菌を運び不衛生なので嫌われる。部屋に入ってくると追われたり打ち取られたりする。山や野原で見かける蠅は大きく追われても逃げない。<例句>蝿の俳句 うき人の旅にも習へ木曾の蝿 松尾芭蕉/蝿の俳句 蝿とまり壁新聞の点となる 舘野翔鶴/蝿の俳句 避難所の生活荷む蝿の群 稲福昌一/蝿の俳句 見てをれば蝿と目の合ひ横向かれ 川崎孝二/蝿の俳句 蠅を打つ仏心の消え失せて 橋本幹夫/蝿の俳句 追ふ蝿に遊ばれもして余生かな 野田ゆたか