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[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)動物季題

[季題] ごきぶり

[副題] 油虫(あぶらむし)
 
 
 ごきぶりの種類は多いが3cmほどのものをよく目にする。

 夜になると長い髭ひげを動かし台所などに出てきて餌をあさる。

 色や動きが不気味なことから女性に嫌われる。

 人に見つかると打ちのめされて駆除される。

 体全体が油を塗ったように光っていることから「油虫」ともいう。

 動作機敏で走るのが速く飛翔することもあり捕らえるのが難しい。
ごきぶりの俳句 清月俳句歳時記6月の動物の俳句のページです。例句は、清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)動物季題[季題] ごきぶり[副題] 油虫(あぶらむし)ごきぶりの種類は多いが3cmほどのものをよく目にする。夜になると長い髭ひげを動かし台所などに出てきて餌をあさる。色や動きが不気味なことから女性に嫌われる。人に見つかると打ちのめされて駆除される。体全体が油を塗ったように光っていることから「油虫」ともいう。動作機敏で走るのが速く飛翔することもあり捕らえるのが難しい。<例句>/ごきぶりの俳句 ごきぶりのその素早さを打ちのめす 村上唯志/油虫の俳句 躊躇して打ち損じたる油虫 橋本幹夫/油虫の俳句 油虫だけは我とて戦ひぬ 松村和子/ごきぶりの俳句 姿消すごきぶりに基地あるらしく 野田ゆたか