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[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)動物季題

[季題] (かに)

[副題] 磯蟹(いそがに) 川蟹(かはがに/かわがに)

    山蟹(やまがに) 沢蟹(さはがに/さわがに)
     
 
 磯の蟹・川の蟹・山の蟹それぞれ種類も多く趣も違うが小蟹のこと。

 水辺で横走りする姿は目を楽しませる。
 

   ※ 食用となる海産の松葉蟹・ずわい蟹・鱈場蟹などは
蟹の名称を
    付して詠み漁期が冬であることから冬の季題となる。
蟹の俳句 清月俳句歳時記6月の動物の俳句のページです。例句は、清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)動物季題[季題] 蟹(かに)[副題] 磯蟹(いそがに)川蟹(かはがに/かわがに)山蟹(やまがに)沢蟹(さはがに/さわがに)磯の蟹・川の蟹・山の蟹それぞれ種類も多く趣も違うが小蟹のこと。水辺で横走りする姿は目を楽しませる。※ 食用となる海産の松葉蟹・ずわい蟹・鱈場蟹などは蟹の名称を付して詠み漁期が冬であることから冬の季題となる。<例句>蟹の俳句 走り根の小暗き径に蟹の這ふ 稲福昌一/沢蟹の俳句 沢蟹を追いかける子の横歩き 中村妙子/蟹の俳句 谷川の浅きに浸し蟹生簀 竹内恵美子/沢蟹の俳句 沢蟹のしたり顔して穴の中 橋本幹夫/沢蟹の俳句 沢蟹の苦戦している大きな餌 野田ゆたか/沢蟹の俳句 沢蟹や稚蟹を抱へ小流れに 清水恵山