06-f-35
[季節] 仲夏を主に三夏（６月を主に５月から７月）動物季題
[季題] 翡翠（かはせみ／かわせみ）
[副題] 翡翠（ひすゐ／ひすい）
雀よりやや大きく背が青緑色いわゆる翡翠色できわめて美しい。
翡翠（ひすい）は異称で雄を翡(ひ)・雌を翠(すい)という。
嘴は黒くて鋭く長い。
渓流や池沼に沿った杭や岩・樹枝の上から魚を狙い見つけると急降下して捕らえる。
飛翔は直線的で飛翔中にツィーという声で鳴く。
翡翆の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか編纂６月の動物俳句のページです。例句は、松尾芭蕉及び引鶴作品・清月作品から抽出しています。[季節] 仲夏を主に三夏（６月を主に５月から７月）動物季題[季題] 翡翠（かはせみ／かわせみ）[副題] 翡翠（ひすゐ／ひすい）雀よりやや大きく背が青緑色いわゆる翡翠色できわめて美しい。翡翠（ひすい）は異称で雄を翡(ひ)・雌を翠(すい)という。嘴は黒くて鋭く長い。渓流や池沼に沿った杭や岩・樹枝の上から魚を狙い見つけると急降下して捕らえる。飛翔は直線的で飛翔中にツィーという声で鳴く。<06f-35 翡翠>▼翡翆の俳句 翡翆の漁る己れ一矢して 門田窓城▼翡翆の俳句 翡翠の一閃水に彩残し 高橋泉也▼かわせみの俳句 かわせみの飛び去る瞬時色の消ゆ 井川芳子▼翡翆の俳句 背な見せて翡翆水面擦り翔ける 山口丘刀▼かわせみの俳句 翡翆の咥へし魚のはねてをり 田川栄／翡翆の俳句 翡翆の嘴に小魚跳ねにけリ 木原月吼／翡翆の俳句 翡翠の目の鋭さに威厳あり 木村宏一