06-f-25
[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月) 動物季題
[季題] 糸蜻蛉(いととんぼ)
[副題] 灯心蜻蛉(とうしんとんぼ)
イトトンボ科の蜻蛉の総称で体が糸のように細いのでこの名がある。
大きさも三〜四センチぐらいで暗紫色。
初夏に各地の池や沼に発生し弱々しく飛ぶ。
止まっている時は翅を背中で合わせてひっそりとしている。
糸とんぼの俳句 清月俳句歳時記6月の動物俳句のページです。野田ゆたか編纂[季節][季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月) 動物季題 [季題] 糸蜻蛉(いととんぼ) [副題] 灯心蜻蛉(とうしんとんぼ) イトトンボ科の蜻蛉の総称で体が糸のように細いのでこの名がある。 大きさも三〜四センチぐらいで暗紫色。初夏に各地の池や沼に発生し弱々しく飛ぶ。 止まっている時は翅を背中で合わせてひっそりとしている。 ▼糸とんぼの俳句 在所三つつなぐこの川糸蜻蛉 井川芳子 ▼糸とんぼの俳句 背に翅を合わせて止まる糸蜻蛉 川上真太郎 ▼糸とんぼの俳句 大琵琶の膳所の渚の糸とんぼ 長嶺 勇 ▼糸とんぼの俳句 公園の流れに沿ひし糸蜻蛉 能口和子 ▼糸とんぼの俳句 糸蜻蛉風に流されやっと葉に 久保田昌子 ▼糸とんぼの俳句 糸とんぼ水の光に見失ふ 竹中三津子 ▼糸とんぼの俳句 弓なりの愛確かなる糸蜻蛉 野田ゆたか 『糸蜻蛉』の俳句ページのアドレス