06-f-24
007.gif
[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)動物季題

[季題] (ひきがへる/ひきがえる)

[副題] 蟾蜍(ひきがへる/ひきがえる)

    蝦蟇(がま)

    (ひき)
 
 
 大型の蛙で肥えていて四肢が太く短い。

 背面は黄褐色または黒褐色で沢山の疣があり醜く有益な動物でありながら人に嫌われる。 

 動作が鈍重でのっそり歩く格好はいかにもグロテスクであるが鳴声はもの淋しさをさそう。

 主に夕方に出て蚊などの昆虫を捕食する。
 
「蝦蟇」は蟇の異名。
勝蟇の俳句 清月俳句歳時記6月の時候俳句のページですヒキガエルの俳句 這出よかひやが下のひきの声 松尾芭蕉の俳句 蟇の俳句 のさり出で動かぬ蟾の大目玉 門田窓城の俳句 ひきがえるの俳句 蟇水面揺らして響き合う 長嶺 勇蟇の俳句 目だけ出し小池の主の蟇 山本青水ひきの俳句 林泉の静けさやぶる蟇の昼 松葉律子蟇の俳句 畦に吠へ畦の色して蟾蜍 橋本幹夫ひきの俳句 半眼に構へて軒の蟇 土屋 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)動物の俳句季題[季題] 蟇の俳句(ひきがへるの俳句/ひきがえるの俳句)副題]蟾蜍(ひきがえるの俳句《ひきがへるの俳句》)蝦蟇の俳句(がまの俳句)蟾の俳句(ひきの俳句)大型の蛙で肥えていて四肢が太く短い。背面は黄褐色または黒褐色で沢山の疣があり醜く有益な動物でありながら人に嫌われる。動作が鈍重でのっそり歩く格好はいかにもグロテスクであ鳴声はもの淋しさをさそう。主に夕方出て蚊などの昆虫を捕食する。「蝦蟇」は蟇の異名。