06-f-23
[季節] 仲夏(6月) 動物季題
[季題] 亀の子(かめのこ)
[副題] 銭亀(ぜにがめ)
日本特産の石亀の子をいう。
その形が銭に似ていて可愛いので銭亀ともいう。
庭園の池や泉に固まって甲羅を干しているのを見かける。
夜店などで売っていて水盤に這わせたりする。
泳いでいる亀の子は愛くるしい。
亀の子の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編纂6月の時候俳句のページです。亀の子の俳句 亀の子の泳ぐを追ふている池畔 松葉律子の俳句 子亀の俳句 亀型の島を寄処に子亀かな 山本とも江の俳句 亀の子の俳句 潮騒にひかれ子亀の旅となる 杉林義男の俳句 子亀の俳句 一斉に放つ子亀の遅速かな 長田穂峰の俳句 かめの子の俳句 亀の子を乗せるに足れる児の手かな 伊藤知子の俳句 亀の子の俳句 亀の子や我に見せんと泳ぎ来て 山口広子の俳句 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節]仲夏の俳句を主に三夏(6月の俳句を主に5月から7月)動物の俳句季題[季題]亀の子の俳句(かめのこ)[副題] 銭亀の俳句(ぜにがめ)