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[季節] 仲夏(6月)        動物季題
 
[季題] 燕の子(つばめのこ)
 
[副題] 子燕(こつばめ) 親燕(おやつばめ)
 

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 燕は初夏(5月)ごろから晩夏(7月)にかけて二度産卵する。
 
 それぞれ一番子・二番子と呼ぶ。
 
 5月になると巣の中で一番子の4〜5羽が黄色い嘴を大きく開けて親が運んでくる餌を待っている。
 
 孵化後3週間ぐらい6月に入れば飛翔を習い始めるほほえましい姿が見られる。
 
燕の子の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 June haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節]仲夏(6月)動物季題[季題]燕の子(つばめのこ)[副題]子燕(こつばめ)親燕(おやつばめ)副題『子燕』の例句へ▼副題『親燕』の例句へ燕は初夏(5月)ごろから晩夏(7月)にかけて二度産卵する。それぞれ一番子・二番子と呼ぶ。5月になると巣の中で一番子の4〜5羽が黄色い嘴を大きく開けて親が運んでくる餌を待っている。 孵化後3週間ぐらい6月に入れば飛翔を習い始めるほほえましい姿が見られる。/燕の子の俳句 赤福の軒にさわげる燕の子 若林柾矢/燕の子の俳句 喪の家の軒の賑はひ燕の子 岡村紀洋/燕の子の俳句 軒下や大口あけて燕の子 奥野晶子/燕の子の俳句 大口を一斉にあけ燕の子  長嶺 勇/燕の子の俳句 つばめの子身より大きな口開けて 堤千鶴子/燕の子の俳句 睦みゐて燕の親子納屋奪ふ 森田勝彦/燕の子の俳句 たつた今孵つたばり燕の子 野田ゆたか