06-f-08
[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月) 動物季題
[季題] 蚊(か)
[副題] 蚊柱(かばしら)
小さな蚊であるが人はこれに悩まされ防ぐのに蚊遣火を焚き防虫剤を散布したりする。
生活様式の発達により室内の蚊は少なくなったが薮や庭草の中溝の近くには相変わらず多くの蚊が棲息している。
血を吸うのは雌でありなかには伝染病を媒介するものもある。
一団になって飛んでいる蚊のことを蚊柱という。
蚊の俳句 清月俳句歳時記6月の動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月) 動物季題 [季題] 蚊(か) [副題] 蚊柱(かばしら) 小さな蚊であるが、人はこれに悩まされ、防ぐのに蚊遣火を焚き、防虫剤を散布したりする。 生活様式の発達により、室内の蚊は少なくなったが、薮や庭草の中、溝の近くには相変わらず多くの蚊が棲息している。 血を吸うのは雌であり、なかには伝染病を媒介するものもある。一団になって飛んでいることを蚊柱という 蚊の俳句 わが宿は蚊のちひさきを馳走也 松尾芭蕉 蚊の俳句 孫が来て今宵は許せぬ蚊の羽音 林 雄次郎 蚊の俳句 八階へ蚊も連れて行くエレベーター 田中由美子 蚊の俳句 給油の手蚊に刺さるるも止められず 竹中三津子 蚊の俳句 蚊の憎し右の腕に刺せし跡 川崎孝二 薮蚊の俳句 油断してならぬ狭庭の藪蚊かな 野田ゆたか