06-e-09
[季節] 仲夏(6月10日) 行事季題
[季題] 時の記念日(ときのきねんび)
[副題] 時の日(ときのひ)
6月10日。
天智天皇の10年(671)4月25日に大津宮に漏刻(水時計)が設けられた。
その日を新暦に換算すると6月10日にあたるので大正9年にこの日を時の記念日とした。
滋賀県大津市の近江神宮では毎年漏刻祭が行われる。
時の記念日の俳句 清月俳句歳時記6月の行事の俳句のページです。例句は、清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)行事季題[季題] 時の記念日(ときのきねんび)[副題] 時の日(ときのひ)6月10日。天智天皇の10年(671)4月25日に大津宮に漏刻(水時計)が設けられた。その日を新暦に換算すると6月10日にあたるので大正9年にこの日を時の記念日とした。 滋賀県大津市の近江神宮では毎年漏刻祭が行われる。<例句>/時の日の俳句 時の日の振子のんびり大時計 池下よし子/時の日の俳句 時の日や狂ひしままの大時計 大場比奈子/時の日の俳句 時の日も時なしの歩でありしかな 野田ゆたか/時の日の俳句 時の日や昔旅籠の掛時計 足立山渓