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[季節] 仲夏(6月第3日曜日) 行事季題
[季題] 父の日(ちちのひ)
[副題] なし。
6月の第3日曜日。
父親の日頃の労苦・慈愛をたたえ感謝をささげる日。
アメリカのJ・B・ドッド夫人の提唱によって設けられた。
母の日ほどには定着していない。
父の日の俳句 清月俳句歳時記6月の行事俳句のページです。野田ゆたか編纂 [季節] 仲夏(6月第3日曜日)行事季題 [季題] 父の日(ちちのひ) [副題] なし。6月の第3日曜日。父親の日頃の労苦・慈愛をたたえ、感謝をささげる日。アメリカのJ・B・ドッド夫人の提唱によって設けられた。母の日ほどには定着していない。 父の日や父の逸話を偲ぶのみ 西崎佐知 父の日や一基尊し父の句碑 門田窓城 父の日や夫なく息子頼りとし 西川壽賀子 父の日のケーキにパパの顔を描く 山本宏子 父の日の想出ひとつ将棋駒 南部静季 父の日を父の側にて過ごしけり 秋山英身 父の日や気丈な母の今日だけは 松岡推月 父の日や仏間に馨るワインの香 松山寿美 父の日も淋しや妻は先に逝く 土井木賊 父の日や切子のグラス子が選び 藤本春苑 父の日や照れる笑顔の父愛し 梅田澄子 父の日や父の遺影は軍服よ 能口和子 父の日の父の似顔絵ピカソ調 辻多津子 父の日や寡黙の父の上機嫌 山本とも江 父の日や永久に四十二なる笑顔 田中雍子 父の日やわれ関せずの父と子と 森島緋紗汀 父の日の父は庭木の手入せり 川島踊子 父の日やメール一通きて暮るる 父の日やネクタイ買ふと云はれても 野田ゆたか 『父の日』の俳句ページのアドレス