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[季節] 仲夏(6月)              行事季題

[季題] 御田植(おたうゑ/おたうえ)

[副題] 御田祭(おんだまつり)
 
 
 全国の多くの神社で御田植神事が行われる。
 
 田植はそれ自体一種の祭儀であってここから田遊び・田楽・能などの芸能が発達した。
 
 現在の田植神事も多く田舞や田遊びなどの芸能を伴っている。
 
 大阪住吉大社の田植神事の「御田」は例年6月14日に行われ舞や踊で賑やか。
 
 伊勢神宮の「御田植」は神宮の料田で5月上旬神宮別宮の伊雑宮の「御神田」は6月24日に行われる。
御田植の俳句 清月俳句歳時記6月の行事俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲夏(6月) 行事季題 [季題] 御田植(おたうゑ/おたうえ) [副題] 御田祭(おんだまつり) 全国の多くの神社で御田植神事が行われる。田植はそれ自体、一種の祭儀であって、ここから田遊び・田楽・能などの芸能が発達した。現在の田植神事も多く田舞や田遊びなどの芸能を伴っている。 大阪住吉大社の田植神事の「御田」は例年6月14日に行われ、舞や踊で賑やか。 伊勢神宮の「御田植」は、神宮の料田で5月上旬、神宮別宮の伊雑宮の「御神田」は6月24日に行われる。 御田の俳句 田掻牛今日は飾りて御田かな 川鳥吉太郎 御田の俳句 しずしずと歩む御田の飾り牛 嶋きさ子 御田の俳句 女ともまがふ早乙女御田能 藤戸寿枝 御田祭の俳句 早乙女と言ふも男よ御田祭 長田穂峰 御田祭の俳句 御田祭くの字くの字の植女かな 渡辺伝三 御田の俳句 飾牛御田の一歩水を跳ね 伊藤悦子 御田植の俳句 神の田は昔ながらに牛が掻く 野田ゆたか