06-d-34
[季節] 仲夏(6月) 生活季題
[季題] 溝浚え(みぞさらへ/みぞさらえ)
[副題] どぶさらい(どぶさらひ)
梅雨期を前に雨水の排水が保たれるように浚った。
また浚うことにより蚊の発生の防止・夏季の伝染病の予防・腐敗悪臭を防ぐなどにも効果があるという。
農村では田植前に用水の浚って水の流れを良くする目的でも浚われた。
古くは近隣町内会で一斉に浚った。
の俳句 清月俳句歳時記 6月のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成28年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。溝浚えの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。 [季節] 仲夏(6月)生活季題[季題] 溝浚へ(みぞさらへ/みぞさらえ)[副題] どぶさらい(どぶさらひ)梅雨期を前に雨水の排水が保たれるように浚った。また浚うことにより蚊の発生の防止・夏季の伝染病の予防・腐敗悪臭を防ぐなどにも効果があるという。農村では田植前に用水の浚って水の流れを良くする目的でも浚われた。古くは近隣町内会で一斉に浚った。<例句>溝さらえの俳句 法会日の近き寺町溝浚へ 清水恵山/溝浚えの俳句 溝浚へ更に繋がり深まらん 津田鴻林