06-d-21
[季節] 仲夏(6月) 生活季題
[季題] 田草取(たぐさとり)
[副題] 一番草(いちばんぐさ) 二番草(にばんぐさ)
三番草(さんばんぐさ)
田植後に生じた雑草を取り除くこと。
早苗の根がついて10日前後に行うのが一番草。
その後10日おきに二番草・三番草と行う。
屈み込んで草を取る作業は重労働だったが除草剤の普及で労働は軽減された。
田草取の俳句 清月俳句歳時記6月の生活の俳句のページです。例句は、清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲夏(6月)生活季題[季題] 田草取(たぐさとり)[副題] 一番草(いちばんぐさ)二番草(にばんぐさ)三番草(さんばんぐさ)田植後に生じた雑草を取り除くこと。早苗の根がついて10日前後に行うのが一番草。その後10日おきに二番草・三番草と行う。屈み込んで草を取る作業は重労働だったが除草剤の普及で労働は軽減された。<例句>/田草取りの俳句 田草取る足跡深く残りをり 姉歯義ひろ/田草取りの俳句 写りたる青空穢し田草取 稲福昌一/田草取りの俳句 背を丸め姑一ト日田草取り 古川春美/田草取りの俳句 神の田は昔ながらに田草取る 野田ゆたか