06-d-20
[季節] 仲夏（６月） 生活季題
[季題] 早苗饗（さなぶり）
[副題] なし。
田植が終わった祝いのこと。
古くは田植始めに迎えた田の神に対し田植後に神が帰るのを送る祭でだった。
転じて田植え後の１日を休み小豆飯を炊き宴席などをもうけて祝うようになった。
早苗饗の俳句 清月俳句歳時記6月の生活の俳句のページです。例句は、清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成２５年１月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲夏（６月）生活季題[季題] 早苗饗（さなぶり）[副題] なし。田植が終わった祝いのこと。古くは田植始めに迎えた田の神に対し田植後に神が帰るのを送る祭でだった。転じて田植え後の１日を休み小豆飯を炊き宴席などをもうけ祝った。＜例句＞／早苗饗の俳句 早苗饗や青年団の村芝居 川止真太郎／早苗饗の俳句 早苗饗やまづは農具へ神酒供へ 清水恵山／早苗饗の俳句 早苗饗やうからやからの祝ひ酒 橋本幹夫