06-d-16
[季節] 仲夏(6月) 生活季題
[季題] 代掻く(しろかく)
[副題] 田掻く(たかく) 田掻馬(たかきうま)
田掻牛(たかきうし)
田植の準備として鋤起こした田に水を張り土塊を砕いて田をならす仕事をいう。
代は植代(うえしろ)のことで苗を植える田のこと。
田植の準備ができた田を代田という。
以前は牛馬を使って行っていた。
近年は機械化され代掻く牛馬を見かけることがなくなった。
代掻くの俳句 清月俳句歳時記6月の生活俳句のページです。6月の生活俳句のページです。野田ゆたか編纂[季節] 仲夏(6月)生活季題 [季題] 代掻く(しろかく) [副題] 田掻く(たかく) 田掻馬(たかきうま) 田掻牛(たかきうし) 田植の準備として鋤起こした田に水を張り土塊を砕いて田をならす仕事をいう。 代は植代(うえしろ)のことで苗を植える田のこと。田植の準備ができた田を代田という。 以前は牛馬を使って行っていた。近年は機械化され代掻く牛馬を見かけることがなくなった。 ▼代掻く 世を旅に代かく小田の行もどり 松尾芭蕉 ▼代掻く 代掻いて落ちつき光る水面かな 西村舟津 ▼代掻く 水たたえ丹波路早も代を掻く 長嶺 勇 ▼代掻く 入魂の田掻き終へたる灯かな 岩本和行 ▼代掻く 田の神に一果供へて代を掻く 宇都宮美智子 ▼代掻く 耕運機小牛の如く代を掻く 戸本文雄 ▼代掻く 神の田は昔ながらに牛が掻く 野田ゆたか 『代掻く』の俳句ページのアドレス