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[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月) 生活季題

[季題] 夏暖簾(なつのれん)

[副題] 麻暖簾(あさのれん)
 
 
 商店の入口や住宅で夏になって取替えた暖簾で薄くて粗い木綿や麻で出来たものが多い。
 
 柄や色彩も涼しげなデザインが施されている。
夏暖簾の俳句 清月俳句歳時記6月の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月) 生活季題 [季題] 夏暖簾(なつのれん) [副題] 麻暖簾(あさのれん) 商店の入口や住宅で、夏になって取替えた暖簾で、薄くて粗い木綿や麻で出来たものが多い。 柄や色彩も涼しげなデザインが施される。 夏暖簾の俳句 覗き見る足を止めさす麻のれん 山田笑子 夏暖簾の俳句 夏暖簾声も姿も透けしかな 水野良子 夏暖簾の俳句 藍染めのふはりと動く夏のれん 杉山春萌 夏のれんの俳句 客を待つ夏の暖簾に掛けかへて 秋山英身 夏暖簾の俳句 夏暖簾掛けて独りの住まひかな 福本良子 夏のれんの俳句 夏暖簾ゆれて風来る気配かな 竹中三津子 夏のれんの俳句 店頭に茶壺をでんと夏のれん 野田ゆたか