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[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)生活季題

[季題] 草取(くさとり)

[副題] 草引(くさひき)
 
 
 夏は雑草がすぐに伸びてしまうので庭や畑・通路・道路・公園などの雑草はたびたび草取をしなければならない。
 
 炎天下大きな帽子を被って草を取るが暑さに負けそうになる大変な仕事である。
 
 近年では除草剤の発達によりワンポイント的あるいは目的の草のみを除草出来るものもあり草取の景が少なくなって来ている。
 
     ※「草刈」「田草取」は、別題となる。
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草取の俳句 清月俳句歳時記6月の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月) 生活季題  [季題] 草取(くさとり) [副題] 草引(くさひき) 夏は雑草がすぐに伸びてしまうので、庭や畑、通路、道路、公園などの雑草はたびたび草取をしなければならない。 炎天下、大きな帽子を被って草を取るが、暑さに負けそうになる大変な仕事である。 近年では、除草剤の発達により、ワンポイント的あるいは目的の草のみを除草出来るものもあり、草取の景が少なくなって来ている。 ※「草刈」「田草取」は、別題となる。 草取の俳句 生徒等の課外授業の草を引く 姉歯義ひろ 草を引くの俳句 海鳴りの聞ゆる庭の草を引く 和泉清一 草を引くの俳句 英会話聞きつつ庭の草を引く 秋山英身 草引きの俳句 草引きや団地を囲む列となり 森戸しうじ 草を引くの俳句 草を引く門徒の女総出にて 高橋泉也 雨来る畑の草引きがむしゃらに 井川芳子 草引の俳句 草引いて思はぬ嵩となりにけり 辻多津子 草を引くの俳句 雨後の土やはらかくなり草を引く 山本宏子 草を引くの俳句 ひたすらに只一心に草を引く 杉橋てつ 草取りの俳句 草取のやっと見通しつきしかな 岩間れい子 草引きの俳句 お札所の媼しゃがみて草を引く 川口善美 草取女の俳句 両の膝つきて寺苑の草取女 阿部陽子 草引きの俳句 庭の草引きて偲ぶや三回忌 岸野幸子 草引女の俳句 つば広の帽子目深かに草引女 及川輝子 草取りの俳句 草取りつはずむ話に余念無く 山田行恵 草引きの俳句 草引きて杜宅の景の清々し 大場比奈子 草取りの俳句 新聞を敷きて草取る妹の庭 菊田静子 草取女の俳句 観光の人等をよそに草取女 竹中三津子 草引きの俳句 雨晴れて一気に草を引尽す 野田ゆたか