06-d-01
[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月) 生活季題
[季題] 青簾(あをすだれ/あおすだれ)
[副題] 簾(すだれ) 葭簾(よしすだれ)
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伊予簾(いよすだれ) 玉簾(たますだれ)
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古簾(ふるすだれ)
夏季に用いる簾の総称である。
障子や襖を取り外したあとの室内のへだてまたは人目を遮るために用いる。
葭(芦)の茎を用いたものを葭簾といい伊予簾は簀が細かく美しい伊予産のものをいう。
玉簾は簾の美称である。
青簾の俳句 清月俳句歳時記6月の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月) 生活季題 [季題] 青簾(あをすだれ/あおすだれ) [副題] 簾(すだれ) 葭簾(よしすだれ) 伊予簾(いよすだれ) 玉簾(たますだれ) 古簾(ふるすだれ) 夏季に用いる簾の総称である。障子や襖を取り外したあとの室内のへだて、または目を遮るために用いる 蘆の茎を用いたものを葭簾といい、伊予簾は簀が細かく美しい伊予産のものをいう。 玉簾は、簾の美称である。 青簾の俳句 伊吹嶺を寝転びて見る青簾 貫野 浩 玉簾の俳句 棟低き社家の座敷の玉簾 松阪久美子 青簾の俳句 青簾越しにまどろむ昼休み 秋山英身 青簾の俳句 落日の海を背にして青簾 飯岡良一 古簾の俳句 古簾我家になじむ色となり 大場比奈子 青簾の俳句 青すだれ誰彼なしに呼び込んで 堀口まゆみ 青簾の俳句 雨意の風すだれを重く揺らし過ぐ 前田卯生