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[季節] 仲夏(6月)         地理季題

[季題] 代田(しろた)

[副題] なし。
 
 
 代掻が終わり水を張って田植ができるばかりになっている田である。
 
 水が濁っていて蛙が鳴いていたりする。
代田の俳句 清月俳句歳時記6月の地理俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲夏(6月) 地理季題 [季題] 代田(しろた) [副題] なし。 代掻が終わり水を張って田植ができるばかりになっている田である。水が濁っていて蛙が鳴いていたりする。 代田の俳句 五箇山の代田に映す合掌屋 西村舟津 代田の俳句 一枚の代田の底に動くもの 山本宏子 代田の俳句 夕月を浮かべ代田の明日を待つ 川上真太郎 代田の俳句 代田には泥寝静まる刻のあり 竹内恵美子 代田の俳句 ふる里の山を逆さの代田かな 長嶺 勇 代田掻くの俳句 飛鳥路の田代掻かれて土匂ふ 木村宏一 代田水の俳句 一村に行き渡りたる代田水 野田ゆたか