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[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)天文季題
 
[季題] (ひよう/ひょう)
 
[副題] 氷雨(ひさめ)

 
 積乱雲から雷雨に伴って降ってくる霰の大きなもので球形の氷塊。

 大きさは小粒のものからまれには鶏卵大のものまでさまざま。

 農作物・家畜・家屋などに被害を与えることがある。

 氷雨は雹の古語。演歌で冬の霙を「ひさめ」と唄われることがあるが俳句ではこの様なことはない。
雹の俳句 清月俳句歳時記6月の天文の俳句のページです。例句は、清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲夏を主に三夏(6月を主に5月から7月)生活季題[季題] 雹(ひよう/ひょう)[副題] 氷雨(ひさめ) 積乱雲から雷雨に伴って降ってくる霰の大きなもので球形の氷塊。大きさは小粒のものからまれには鶏卵大のものまでさまざま。農作物・家畜・家屋などに被害を与えることがある。氷雨は雹の古語。演歌で冬の霙を「ひさめ」と唄われることがあるが俳句ではこの様なことはない。<例句>氷雨の俳句 氷雨降る夜を逃れてブランデー 橋本幹夫/雹の俳句 雹はげし葉物の畑滅多打ち 和泉清一/雹の俳句 雨音に雹も加はりなほ激し 清水恵山/氷雨の俳句 日和見の出支度なりし氷雨かな 野田ゆたか