06-b-04
[季節] 仲夏(6月) 天文季題
[季題] 梅雨(つゆ)
[副題] 梅雨兆す(つゆきざす) 走り梅雨(はしりづゆ)
梅雨最中(つゆさなか) 梅雨空(つゆぞら)
梅天(ばいてん) 梅雨曇(つゆぐもり)
梅雨雲(つゆぐも) 梅雨暗し(つゆくらし)
梅雨寒(つゆさむ) 梅雨冷(つゆびえ)
梅雨深し(つゆふかし) 梅雨しとど(つゆしとど)
梅雨湿り(つゆじめり) 長梅雨(ながづゆ)
空梅雨(からづゆ) 荒梅雨(あらづゆ)
男梅雨(おとこづゆ) 女梅雨(おんなづゆ)
梅雨霧(つゆぎり) 梅雨篭(つゆごもり)
梅雨傘(つゆがさ) 梅雨夕焼(つゆゆうやけ)
暦の上では6月11日ごろの入梅の日からおよそ1か月の雨期をいう。
実際には梅雨前線は6月初旬ごろから7月下旬ごろまで停滞する。
ただし北海道でははっきりとした梅雨はみられない。
梅の実が熟すころなので梅雨・黴の発生しやすい時期なので黴雨という。
梅雨の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 June haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 仲夏(6月)天文季題[季題] 梅雨(つゆ)[副題] 梅雨兆す(つゆきざす) 走り梅雨(はしりづゆ) 梅雨最中(つゆさなか) 梅雨空(つゆぞら) 梅天(ばいてん) 梅雨曇(つゆぐもり)梅雨雲(つゆぐも) 梅雨暗し(つゆくらし) 梅雨寒(つゆさむ) 梅雨冷(つゆびえ)梅雨深し(つゆふかし) 梅雨しとど(つゆしとど) 梅雨湿(つゆじめり) 梅雨篭(つゆごもり)空梅雨(からづゆ) 長梅雨(ながづゆ)荒梅雨(あらづゆ) 男梅雨(おとこづゆ) 女梅雨(おんなづゆ) 梅雨霧(つゆぎり) 梅雨篭(つゆごもり) 梅雨傘(つゆがさ) 梅雨湿り(つゆじめり) 梅雨夕焼(つゆゆうやけ) ▼副題『梅雨兆す』の例句へ ▼副題『走り梅雨』の例句へ ▼副題『梅雨最中』の例句へ ▼副題『梅雨空』の例句へ ▼副題『梅天』の例句へ ▼副題『梅雨曇』の例句へ ▼副題『梅雨雲』の例句へ ▼副題『梅雨暗し』の例句へ ▼副題『梅雨寒』の例句へ ▼副題『梅雨冷』の例句へ ▼副題『梅雨深し』の例句へ ▼副題『梅雨しとど』の例句へ ▼副題『空梅雨』の例句へ ▼副題『長梅雨』の例句へ ▼副題『荒梅雨』の例句へ ▼副題『男梅雨』の例句へ ▼副題『女梅雨』の例句へ ▼副題『梅雨霧』の例句へ ▼副題『梅雨篭』の例句へ ▼副題『梅雨傘』の例句へ ▼副題『梅雨湿り』の例句へ ▼副題『梅雨夕焼』の例句へ 暦の上では6月11日ごろの入梅の日からおよそ1か月の雨期をいう。 実際には梅雨前線は6月初旬ごろから7月下旬ごろまで停滞する。 ただし北海道でははっきりとした梅雨はみられない。 梅の実が熟すころなので梅雨・黴の発生しやすい時期なので黴雨という。/梅雨の俳句 梅雨点し木屑とばしてゐる彫師 西村舟津/梅雨の俳句 豊穣の誘ふ梅雨と思へども 稲福昌一/梅雨の俳句 梅雨とても夕日真っ赤に沈むとき 西川壽賀子/梅雨の俳句 赤錆の船曳かれゆく梅雨の河 西ア佐知/梅雨の俳句 束の間の晴を上手に使ふ梅雨 池末あけみ/梅雨の俳句 人攫ふ魔の棲むところ梅雨大河 岡崎桜雲/梅雨の俳句 梅雨合羽干し並べゐる磧かな 貫野 浩/梅雨の俳句 舟宿の開店ならず梅雨の底 松山寿美/梅雨の俳句 日蝕の七分梅雨をなほ昏らめ 門田窓城/梅雨の俳句 梅雨の憂さはらす講師の話術かな 迫間喜美子/梅雨の俳句 梅雨なきと云はるる蝦夷の雨期じめり 和泉清一/梅雨の俳句 鈍色の雲立ち込めて梅雨の街 池下よし子/梅雨の俳句 舫ひ綱きしませ梅雨の舟溜 宇都宮美智子/梅雨の俳句 献香の立消えてゐる梅雨の火炉 横田寿賀子/梅雨の俳句 子供部屋模様替して梅雨に処す 武田愛女/梅雨の俳句 ふと夜半に目覚めて梅雨の音を聴く 吉岡英子/梅雨の俳句 梅雨半ば予報はずれの日差しかな 橘川 重/梅雨の俳句 梅雨の旅湿布薬も忘れずに 及川輝子/梅雨の俳句 柱石に雨濡れ頻り梅雨の堂 戸本文雄/梅雨の俳句 転寝や梅雨粛々と過ぎて行き 志村万香/梅雨の俳句 庭石を叩くしぶきの梅雨はげし 新庄一雄/梅雨の俳句 楡の木の梅雨にありても明るかり 水野良子/梅雨の俳句 梅雨を病む人にパジャマの柄選ぶ 杉山春萌/梅雨の俳句 舞ひ降りし巌の頂上梅雨鴉 川口善美/梅雨の俳句 鰹節を掻く音曇る梅雨厨 池田幸恵/梅雨の俳句 梅雨しぶく閂かたき薬医門 野田ゆたか