05-g-44
[季節] 初夏(5月) 植物季題
[季題] 芭蕉巻葉(ばせうまきは/ばしょうまきは)
[副題] 玉巻く芭蕉(たままくばせう/たままくばしょう)
玉解く芭蕉(たまとくはせう/たまとくばしょう)
観賞用として栽培される。
固く巻いたままの芭蕉新葉は初夏のころ伸びほぐれて長さ2mほどの広い葉になる。
若葉が解けるころ芭蕉は最も美しい。
副題の「玉巻く芭蕉」「玉解く芭蕉」は巻き葉の美称。
芭蕉巻葉の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の5月の植物俳句のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、有季定形俳句・伝統俳句のインターネット俳句会「清月」を主宰しています。例句は清月の出句・引鶴誌の雑詠および松尾芭蕉の俳句から抽出しています。[季節] 初夏(5月)植物季題[季題] 芭蕉巻葉(ばせうまきは/ばしょうまきは)[副題] 玉巻く芭蕉(たままくばせう/たままくばしょう) 玉解く芭蕉(たまとくはせう/たまとくばしょう)観賞用として栽培される。固く巻いたままの芭蕉新葉は初夏のころ伸びほぐれて長さ2mほどの広い葉になる。若葉が解けるころ芭蕉は最も美しい。副題の「玉巻く芭蕉」「玉解く芭蕉」は巻き葉の美称。<例句>・玉解く芭蕉の俳句 雨ふふむ玉巻く芭蕉解きそむる 松山寿美・芭蕉巻葉 或は巻き或は玉解く芭蕉林 川上真太郎・玉解く芭蕉の俳句 玉を解く芭蕉これより句碑を守る 野田ゆたか