05-g-42
[季節] 初夏(5月) 植物季題
[季題] 橡の花(とちのはな)
[副題] 栃の花(とちのはな)
山地に自生する落葉高木で周囲約2m高さ30mにもなる。
5月ごろ黄白色の花を円錐花序に密集してつける。
栃木県の県花。街路樹にも用いられる。
マロニエとよく混同されるが別種。
橡の花の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の5月の植物俳句のページです。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、有季定形俳句・伝統俳句のインターネット俳句会「清月」を主宰しています。例句は清月の出句・引鶴誌の雑詠および松尾芭蕉の俳句から抽出しています。[季節] 初夏(5月)植物季題[季題] 橡の花(とちのはな)[副題] 栃の花(とちのはな)山地に自生する落葉高木で周囲約2m高さ30mにもなる。5月ごろ黄白色の花を円錐花序に密集してつける。栃木県の県花。街路樹にも用いられる。マロニエとよく混同されるが別種。<例句>・橡の花の俳句 女には行きかぬる岨栃咲けり/東嘉子・橡の花の俳句 橡の花一等星を肩に抱き/橋本幹夫・橡の花の俳句 橡の花戸隠高原晴れ渡る/清水恵山・橡の花の俳句 飛行雲ゆるりと解けて橡の花/野田ゆたか