05-g-41
[季節] 初夏（５月） 植物季題
[季題] 棕櫚の花（しゆろのはな／しゅろのはな）
[副題] 花棕櫚（はなしゆろ／はなしゅろ）
幹が直立した常緑高木で５月ごろ葉間から黄白色の細花を無数につづった肉穂花序を垂れる。
庭園に植えられるが暖地では自生化しているものもある。
葉は箒型をしており蝿叩に加工される事もある。
幹を囲う堅い繊維は紐や束子に加工される事がある。
↓季節の花３００より
棕櫚の花の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか編の５月の植物俳句のページです。編者野田ゆたかは、平成２２年１月現在、有季定形俳句・伝統俳句のインターネット俳句会「清月」を主宰しています。例句は清月の出句・引鶴誌の雑詠および松尾芭蕉の俳句から抽出しています。[季節] 初夏（５月）植物季題[季題] 棕櫚の花（しゆろのはな／しゅろのはな）[副題] 花棕櫚（はなしゆろ／はなしゅろ）幹が直立した常緑高木で５月ごろ葉間から黄白色の細花を無数につづった肉穂花序を垂れる。庭園に植えられるが暖地では自生化しているものもある。葉は箒型をしており蝿叩に加工される事もある。幹を囲う堅い繊維は紐や束子に加工される事がある。<例句>・棕櫚の花の俳句 抜きん出て金に華やぐ棕櫚の花 門田窓城・棕櫚の花の俳句 医学部の庭に寂びたる棕櫚の花 西村舟津・棕櫚の花の俳句 棕櫚咲けり昼月淡き碧空に 山口丘刀・棕櫚の花の俳句 花棕櫚や無骨な父の高楊枝 野田ゆたか